No.5 目の紫外線対策

紫外線が一年で最も強くなるこの季節、皆さんもそれぞれに対策をされていらっしゃるでしょうが、この紫外線、目の健康にも大きな影響を及ぼすことをご存知でしたか?
特にスポーツやウォーキングやドライブなど、長時間紫外線を浴びる時には気をつけたい点です。

■目への影響
角膜に炎症を起こさせたり、奥の水晶体にまで届くと、レンズを濁らせ白内障を引き起こす原因を作っていると言われています。

■具体的な対策
一番の対策はサングラスをかけること。

選ぶポイントとしては、レンズが大きめでまぶたまで覆うようなもの。
横にも幅ひろのフレームがついて、顔になるべくフィットしたものが好ましいです。

レンズは紫外線透過率(紫外線を通す率)の表示がついてあるもので、透過率が0.1以下など数値の低いものが望ましいです。

さらに遮光レンズになると、反射や光の屈折に対応する機能が付いているので目にはグンとやさしくなります。

■ここがポイント!
〇「レンズの色は関係ない!?」
色の濃いレンズはいかにも紫外線カットという気がしますが、色が濃いというのは、あくまで眩しさ対策です。
大切なのは先に述べた紫外線透過率です。例え無色でも、UV加工がしてあり数値が低いものなら大丈夫。
(色が濃いレンズは瞳孔が開きやすくなり、かえって光が入りやすくなってしまう事もあります。)

さらに効果的! サングラスと一緒につばの広い帽子と、日傘を併用するのをおすすめします。