No.11 髪に対する考えの変化

■「カラーリングは素敵なことだと思う」
茶髪=派手で品が無い。なんてイメージがあったのは一昔前。

現在の調査では、55歳以降でも「似合っていれば染めたほうが良い」と考える方が70%を超えます。
気になる白髪に対しても「老いを感じる白髪は染めたほうが良い」という意見が年々増加。反対に、あえて染めずにロマンスグレーを楽しむ方も増えているようです。

■「パーマ派からカット派へ」
近年はカット技術が向上し、パーマをかけなくても動きと流れのあるスタイルが作れるようになっています。
ショートカットにパーマ…俗に言う、おばさんパーマの時代から、粋でかっこよく若々しいスタイリッシュなショートカットに人気が集まりつつあるようですよ。

■「ウイッグ(かつら)を活用しています」
ホルモンバランスの変化などにより、近年は女性の薄毛の悩みも増えています。そこで登場するのがウイッグ。
髪に自然なボリューム感を与え、若々しさを演出します。髪の色や髪型を気軽に変えることが出来るのも利点なので、オシャレを楽しむ感覚で利用する方が増えてきています。

今やヘアスタイルは、前向きな自己表現の一つ。年齢を重ねても、気づかっていたいものですね。